低身長負荷試験テスト
低身長の検査で、血液検査、尿検査、成長曲線、バランス異常、レントゲン異常が陽性の場合は、さらに精密検査をします。入院を要しますが、おおよそ1週間くらいと言われています。テストの内容は成長ホルモンが正しく分泌されているかどうかを調べるものです。
方法は、薬を使って成長ホルモンの分泌を促すものです。これを負荷試験と呼んでいます。インスリンで血糖を下げて、クロニジンで血圧を下げます。これで時間ごとに採決をして、血液中の成長ホルモンの量を調べます。これを日を置いておこないます。このテストで、成長ホルモンの分泌量が少ない場合は、成長ホルモンの分泌低下が原因の低身長ということが考えられます。
また、成長ホルモン分泌不全症が疑われる場合は、脳下垂体から分泌される他のホルモンの分泌に関する試験も併せて行います。
脳下垂体の病気が考えられる場合は、それに対する治療が優先されます。例えば、脳腫瘍がある場合は、表面的にはわかりません。低身長が成長曲線等で疑われる場合に検査をしてはじめてわかることも多いのです。
低身長を発見して、しっかりと原因を検査することは大きな病気を早く発見する意味でも大切であり、早く適切な治療を開始する意味でも、大変重要です。そしてそのまず最初の管理が成長曲線の記入という事になります。
成長曲線の管理は子供の成長を見る上で非常に大きな情報を与えてくれます。そして異常が疑われるならば、精密検査をしてどこに異常があるのかを調べる上での早期発見の良いツールという事になります。
面倒くさいと思わずに、まずは成長曲線の管理が大切でしょう。