高身長になる病気もある
脳腫瘍が原因で成長ホルモンをどんどん分泌するがために、背が非常に高くなってしまう巨人症という病気があります。大人になってからもグングン身長が伸びますが、必ず性腺機能不全を伴っています。軟骨をなくして、骨端を閉じるのが性ホルモンだからです。このホルモンの分泌異常は、いつまでも成長を止められず、グングン背が伸びてしまいます。巨人症の場合は普通の成長ホルモンの数百倍の量の分泌が認められることもあります。
また、成長期を過ぎてもまだ背が伸びている場合も、性ホルモンの分泌異常が考えられます。この場合は薬物療法を使って、身長の伸びを制御します。
したがって、成長期を過ぎてからは、医療的には骨は伸びません。しかし、姿勢をよくして身長を伸ばす事は十分可能なことです。